OG-02

3、ボディ加工
どーも(-。-)y-お久しぶりだす。なかなか、最近師走に入ってからというもの、忙しくなるんですねぇ・・・。ギター作りはするものの、HPの更新がおろそかになってしまいます。すいません。。。

さて、じゃあ始めましょう。アイチ木材加工さんから注文の品が届きましたよ〜。ヒャッホー!!テンションあがりますねぇ。早速あけちゃいましょう。
じゃん!!これが中身です。今回の品はジャンク君で使うボディ材(バスウッド3P)と次に作ろうと思っているオリジナルのギターのボディ(アフリカンマホガニー2P)、ネック(アフリカンマホガニー)、指板材(インドローズ)です。ネックはヘッドの角度付きのセットネック。耳材がついてました。
それじゃ早速・・・こーのさんの図面をお借りしました。
「いきなり他力本願かい!」
まぁ、初めてなんでご勘弁。今、製図の勉強中です。
で、その図面を100%でプリントアウト!
それを、カッターで切っていきます。直線は定規を使ってね。
この定規はカッターなどの刃物ように金属が埋め込まれていて、定規を一緒に削ってしまうことがないんですねぇ。
曲線部分はフリーハンド最初はなかなかうまくいかないものです。ゆっくり丁寧に切っていきましょう。
「ほんとに丁寧に切ってるの・・・?」
「・・・」

はい。切れました。型紙を切るだけなのに、こんなに写真を使っているのは、なんてったって初めてだから
撮れる部分は全部撮ろうと決めたので、どうでもいい写真が続きますが温かい目で見てください。。。
ボディ材にマスキングテープでとめていきます。
やっぱり、か〜のも端材がほしいんですね。なるべく写真左側に寄せてますねぇ。そのほかの理由としては、このバスウッドは3Pなので真ん中の材をなるべくセンターに持ってきたかったんで、こんな感じにしています。ほんとはどっちがいいのやら・・・?
製図ペンで輪郭のトレースです。このトレースの作業これで、ギターの大元の形が決まります。いくらコンピューターで製図してもここでミスると形が変わっちゃうんだよなぁ・・・。丁寧に行きましょう。
そうそう、センターラインもかなり重要ですよ。
本来なら最初にこのラインを引くんだと思われますが、材料の節約などの理由で、後引きです。
ちょっと見づらいですがセンターラインとアウトラインが引けました、ってゆう写真。
で、切ります。このボディ材はアイチ木材加工さんで45oの厚さにしてもらったんですが、この厚さで糸のこで切ってやろうという無謀な作戦出るか〜のです。
案の定こんなナミナミになってしましました・・・
側面に切った木の粉が大量に出てきたので、集めてます。インレイの隙間埋めとかに活躍しそうですね。
やり方を変えます。アウトラインから5mm位のところをドリルで穴をボコボコ開けていきますよ〜。
裏を気にしないとこうなります。チップしまくり・・・
こんな端っこもよく切れるビットだとこんなにきれい。最後の2〜3mmはとっておきます。チップしないようにね。
覗いてみた。
裏からだとこんな感じ。ビットの先っちょが少し出るくらいで抜く!!すると、チップしなくて済むんですね。
チャンと最後まで貫通するときは、この後裏から開けていきましょう。
そしたら、糸のこでサクサク切っていきますよ。穴がでかいからどんどん進みます。
ここまで来ると、糸のこが届かなくなります。切りたくないけどカァット!!残念。。。
ハイ。記念撮影。
このあとどうやって形を整えますかねぇ。
トリマーでギュイーン。もしくは、のこヤスリでギコギコ。
ネックポケットの部分は先にザグってから切ることにします。どもども・・・(-。-)y

2008/12/13